お友だちが、クワガタのオスとメスを持ってきてくれました。
元気に動き回るクワガタに、子ども達も大興奮。
仲良く交代しながら、みんなでクワガタ観察会。
７月最初の月曜日の朝。
７月７日の七夕が間もなくやってきます。
今日は、七夕の主人公「おりひめさま」と「ひこぼしさま」のお話をパネルシアターで見ることにしました。
皆さんよく知っているお話ですが、今回は、子ども達にも分かりやすいような言葉を使いながらお話をすすめました。
昔、昔・・・
織姫さまと彦星さまという、とても仲良しの二人がいました。
織姫さまは、機織り機で綺麗な着物を作り・・・
彦星さまは、牛飼いをしながら毎日牛のお世話をしていました。
二人とも、とっても働き者でした。
ところが・・・
二人で遊んでいることが楽しくなって、お仕事をしなく
なってしまいました。
その様子を見ていた神様が、怒ってしまいました。
そして、二人を離れ離れにして、こう言います。
「一年に一度だけ、７月７日の夜に二人が会えるように
してあげよう」
それから、織姫さまと彦星さまは、一生懸命仕事をしました。
そして、神様との約束の７月７日の夜。
二人は、天の川を超えて出会うことができたんです。
「よかったね！」
パネルシアターが終わると、子ども達もホッとした様子。
織姫さまと彦星さまが無事に出会うことができて、嬉しかったのでしょう。
そこで・・・
キッズのお部屋にも、七夕の日に織姫さまと彦星さまが出会えますように！と願いを込めながら
天の川の左右に、織姫さまと彦星さまを飾ってみました。
近くに、織姫さまと彦星さまがいてくれるのが嬉しい様子で、壁を見上げてはニッコリする子ども達でした。
さあ、今度はみんなの出番。
笹飾りにする、織姫さまと彦星さまの制作にとりかかります。
まずは、顔作り。
シールを台紙からはがして、織姫さまと彦星さまの顔になるように貼っていきます。
今度は、着物作りです。
好きな千代紙を選んだら、端と端がピッタリするように千代紙を半分に折ります。
着物が出来上がったら、のりを使って顔と着物を貼り合わせました。
「せんせい、できたよ～！」(*^_^*)
かわいらしい、織姫さまと彦星さまができました。
もう一工夫しながら、笹飾りに仕上げていきたいと思います。
これから製作にとりかかるお友だちも楽しみにしていてね☆
