私は常々「よく寝なさい」と声掛けをしています。
睡眠が、勉強云々ではなく、人間として生きるうえで(生理学上)最も大切な事と考えているからです。
睡眠の役割としては現在、脳の疲労を回復させるためと考えられており、また、記憶の整理、定着をするために必要であるともいわれています。
睡眠不足になると非常に不快な気分になったり、徹夜で勉強しても能率が上がらず、またすぐに忘れてしまうのは誰もが経験していることではないでしょうか。
睡眠中に脳は単に受動的に休養するだけでなく、より積極的な保守作業を行っています、例えば、脳の老廃物でありアルツハイマー病の原因でもある物質は主に睡眠中に脳せき髄液中へと洗い流されています。
子供たちにとって寝入りばなは特に重要で、この数時間で成長ホルモンがたくさん分泌され、骨や筋肉の成長を促します。「寝る子は育つ」です。
このホルモンは抗加齢ホルモンの代表格とされ、肌や筋肉、骨、内臓の痛んだ細胞を修復し、新陳代謝をサポートし、免疫や脳、視力の働きを強化するほか、コレステロール値の低下作用もあります。
さらに寝入りばなの前後、睡眠前から睡眠期前半にかけて多く分泌される別のホルモンは、免疫を強化させ、感染症を治癒に向かわせます。「風邪はよく寝れば治る」ですね。
また、インフルエンザなどの予防接種の効果は、睡眠の足り具合によって差があることも報告されています。
逆に、睡眠不足になると食欲を抑えるホルモンが減り、食欲を増して生活習慣病を発症する可能性が高まります。
前日嫌な思いをしたけれども、一晩寝たらなんとなくすっきりしたという経験はないでしょうか。
これは睡眠中にいやな記憶が整理され、必要に応じて消去されているからです。心が壊れないようにするための防衛本能といわれています。
また、睡眠によって、学習した記憶が定着・保持されるだけでなく、むしろ、向上・強化されることも複数の研究によって示されています。
お休みの日は生活のリズムも乱れがちになりますが、明るいうちに勉強し、早めに済ませて夜はゆっくり寝るという癖をつけていってほしく思います。
受験生の中には焦りから、盲目的にがむしゃらに勉強している人もいますが、夜はきちんと寝てください。
受験日まで気力がもたなくなります。体を壊さないようにしてくださいね。
最後にシェークスピアの言葉
「快い眠りこそは自然が人間に与えてくれるやさしい、なつかしい看護婦だ」
今週の塾生のみなさんは、、、
夏休み明けのテストが終わった生徒さんや、期末テスト、総合テスト、中間テストが近づいている生徒さんが多くいます(*^-^*)
みなさんテストに向けて普段より長い時間勉強に取り組んでいます!
また、受験生の塾生さんは夏も終わり、一層集中して勉強しています(^^)
自分の志望校合格や将来の夢の実現に向けて、力を入れて取り組んでいきましょう✐